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化粧品OEM選びで失敗しないためのポイント|プロが教える比較と選定の基準

  • OEMに関すること

「やっと見つけたOEMメーカーで作ったのに、思っていたテクスチャーと違う」 「発売直前に、成分が変色して商品化が遅れてしまった」

化粧品ビジネスの成功を左右するのは、コンセプトやマーケティング以前に、**「どのOEMメーカーをパートナーに選ぶか」**という一点に尽きると言っても過言ではありません。特に小ロット・高機能・独自処方を志向するブランドほど、メーカーとの相性が致命的な差となって現れます。

今回は、数多くのスキンケアOEM開発に携わってきた専門家視点で、後悔しないためのパートナー選びのチェックポイントを徹底解説します。

「小ロット対応」の裏にある制約を確認する

「小ロット300個からOK」という言葉だけで選ぶのは危険です。メーカーによっては、以下のような制約が隠れている場合があります。

  • 処方の自由度: 既存のベース処方に香りを変えるだけの「簡易OEM」ではないか。
  • 資材の制約: 容器や箱は指定のものしか使えない、あるいは自分で手配しなければならない。
  • リピート条件: 初回は小ロットでも、2回目以降は数千個単位を要求されないか。

ウィル・グラン化粧品では、300個からでも成分提案や微調整が可能な化粧品OEM 小ロット体制を整えています。単なる個数ではなく、「どこまでこだわりを反映できるか」を確認しましょう。

提案力・処方開発力の「深さ」を比較する

「指示された通りに作る」メーカーと、「目的を達成するために提案する」メーカーでは、完成品のクオリティが全く異なります。

  • 受動的なメーカー: 「処方は支給してください」「既定のリストから選んでください」というスタンス。
  • 能動的なメーカー(ウィル・グラン): 「そのターゲットなら、この成分をこの比率で入れるべきです」「この成分は安定性が悪いので、こちらを代替しましょう」と、化粧品OEM 失敗を未然に防ぐ提案をします。

薬事・成分・表示対応の専門知識があるか

特にクリニック専売品OEMや高機能化粧品では、薬機法(旧薬事法)の遵守が絶対条件です。

  • 難成分の扱い: ハイドロキノンやレチノールなど、効果が高い反面、変質しやすい成分の安定化データを持っているか。
  • 表示ルール: 配合成分の名称だけでなく、キャッチコピーが法に触れていないかチェックできる体制があるか。
  • 安全性試験: パッチテストや安定性試験(加速試験)の実施をしっかり提案してくれるか。

開発者と「直接」意思疎通ができるか

多くのOEMメーカーでは、営業担当が窓口となり、開発者(技術者)と直接話せる機会は限られています。これでは、「伝言ゲーム」によるニュアンスのズレが生じます。
ウィル・グラン化粧品が推奨する「オープンラボ制度」は、開発担当者が直接お客様と対話します。

  • 現場の空気感: ラボで試作を見ながら「あともう少ししっとり」といった感覚的な調整が可能。
  • ストレスフリー: 専門用語の解釈違いを防ぎ、スピーディーな意思決定を実現します。

自社のカテゴリーにおける「成功実績」があるか

「初めての成分ですが頑張ります」という熱意も大切ですが、ビジネスにおいてはリスクでしかありません。

  • 実績の確認: 「幹細胞培養液の配合実績はあるか」「高濃度ビタミンCの変色対策はどうしているか」など、自社が作りたい製品に近いカテゴリーの実績を具体的に確認しましょう。
  • 事例の質: 単に作った数だけでなく、その製品が市場でどう評価されているかまで把握しているメーカーは、マーケティング視点も持っている良きパートナーと言えます。

よくあるご質問(Q&A)

Q1:複数のOEMメーカーを比較する際、一番重視すべき項目は何ですか?
A: 結論から言えば「技術的な裏付けに基づいた提案力」です。見積もり金額やロット数も大切ですが、それらは製品が売れなければ全て無駄になります。「この処方なら売れる・結果が出る」という根拠を示してくれるメーカーを選びましょう。

Q2:契約前にラボ見学は可能ですか?
A: はい、可能です。ウィル・グラン化粧品では京都本社のラボへの見学を歓迎しています。

Q3:見積もりが他社より高い場合、何が違うのでしょうか?
A: 単価の違いは主に「原料の質」「品質管理の厳格さ」「サポート体制」に現れます。安価なメーカーは、安定性試験を簡略化していたり、安価な代替原料を使用しているリスクがあるため、内訳をしっかり確認しましょう。

Q4:初めての立ち上げで、何も決まっていない状態でも相談できますか?
A: もちろん可能です。ターゲットや価格帯、解決したい肌悩みといった「コンセプト」さえあれば、そこから最適な処方を構築するのが私たちの役割です。

Q5:途中で処方の変更はできますか?
A: 試作段階であれば何度でも調整可能です。ただし、本生産に入ってからの変更は難しいため、試作段階で納得いくまでシミュレーションを行うことが、化粧品OEM 選び方で失敗しないコツです。

この内容でお悩みの方へ

「今付き合っているメーカーの対応に不安がある」 「自分のこだわりを理解してくれる開発者と出会いたい」 「小ロットでも、大手ブランドに負けない品質を追求したい」

このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ウィル・グラン化粧品へお問い合わせください。私たちは単なる工場ではなく、貴社のブランド価値を最大化する「開発の相棒」として並走いたします。

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まとめ:OEMパートナーは“技術的な相棒”として選ぶ

化粧品づくりは、長い年月をかけてブランドを育てる旅のようなものです。価格や聞こえの良さだけでなく、困難な課題に直面したときに共に解決策を考えてくれる「技術力」と「誠実さ」を持ったパートナーを選んでください。ウィル・グラン化粧品は、京都の地から貴社のスモールスタートを全力で応援します。

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