選ばれ続けるサロンになる方法― 専売品が強みになる ―
- OEMに関すること
ネットで何でも買える時代に、エステサロンの価値はどこにあるのか
いま、消費者は ネットで手軽に高機能コスメを購入できる時代 になりました。
AmazonやQoo10を開けば、日本製はもちろん、韓国コスメも最新のものがすぐ手に入ります。
さらに口コミサイトで利用者のレビューが読めるため、商品選びも失敗しにくい。
―では、そんな時代に エステサロンが提供すべき価値とは何か?
答えは、
“オンラインでは代替できない体験価値と、プロ仕様の結果を出せる商品”です。
顧客は、
施術の技術、店内環境、接客の丁寧さ、世界観やコンセプト…
こうした体験に価値を感じています。
しかし【体験だけ】ではリピートにつながりません。
サロンの価値を家にも持ち帰ってもらうために必要なのが
サロン専売品(=OEMコスメ) です。
ただし、一般ECより優れていなければ選ばれません。
この記事では、
「ネットと口コミ全盛の時代に、エステサロンが生き残るためのOEM戦略」を徹底的に解説します。
▼目次
サロン専売品が“難しいのに必要不可欠”な理由
サロン専売品は一般のコスメよりハードルが高いです。
理由は次の通り。
1. プロの施術を補完する効果実感が必要
市販レベルでは差別化できない。
高機能・高配合・プロ用 の処方が求められる。
2. 顧客は成分知識が向上している
SNSで成分が共有され、配合量やエビデンスが重視される時代。
“何パーセント配合か”“どの形態のビタミンか”まで見られます。
3. 韓国コスメなどの台頭で競争が激しい
価格も機能性も高く、手軽に買えるため、
サロンは「体験+プロ用製品」のセットで価値を作る必要がある。
4. 専売品はリピートに直結する
一度「これは違う」と実感してもらえると、
施術 → ホームケア → 次回予約 → 商品リピート
という好循環が生まれる。
一般のコスメよりハードルが高く難しいが、
サロン経営を継続するための鍵となるのがサロン専売OEMです。
消費者は何を求めているのか
口コミサイト・アンケート傾向から見えるのは以下のポイント。
- 即効性・効果実感
韓国コスメの影響で、「使って数日で変化を感じたい」というニーズが増大。 - 高配合・高濃度の透明性
“◯%配合”と明記できるかどうかは信頼性に直結。 - 肌悩み特化型のプロ処方
美白・毛穴・エイジング・敏感肌向けの専門性が重視される。 - プロフェッショナルの推奨理由を知りたい
効果の根拠やサロンならではの視点を求められるようになった。
この“プロの価値”の部分こそ、エステサロンOEMの設計思想に反映すべき要素 です。
エステサロン向けOEMの開発プロセス
OEM商品は以下の流れで作られます。
1. コンセプト設計(最重要)
・施術との相性
・ターゲット層の肌悩み
・サロンの世界観やデザイン
・価格帯
ここを曖昧にすると、高機能でも“刺さらない商品”になります。
2. 処方設計:高機能を支えるリアルな技術
【サロン用でよく求められる成分例】
・高濃度ビタミンC誘導体
・レチノール(安定型)
・ペプチド複合体
・プロテオグリカン
・幹細胞エキス
・CICA成分
・ナイアシンアミド
・トラネキサム酸
ただ入れるだけではなく、溶媒・pH・界面活性・成分安定性のバランス調整が必須。
【サロン専売レベルの高配合で試作段階で問題になりやすい課題】
・沈殿
・変色
・香りの変化
・粘度の不安定化
・油水層の分離
これらをクリアできるメーカーかどうかが品質の分かれ目。
【安定性と使用感のテスト】
高機能処方は壊れやすいため、
・温度変化
・長期保存
・光負荷
・容器との相性
など多角的に確認。
3.容器選定
レチノール、VCは光・酸素に弱い。
そのため、
・エアレスボトル
・遮光容器
を選ぶことが多い。
4. 製造(小ロット対応かが重要)
ウィル・グラン化粧品は500個※から製造可能。
サロンの在庫リスクを最小にしながら本格OEMができる。
高配合・高機能を実現するための専門ポイント
1. 成分の相性
成分が高濃度になるほど“組み合わせの相性”がシビア。
例:ナイアシンアミド × ビタミンC誘導体 → pH次第で不安定化
2. バッファー調整
高濃度ビタミン類はpHがずれると沈澱・酸化しやすい。
3. 抗酸化剤・キレート剤の適正量
高配合を守りながら安定化させるため、
安定化成分の選択も高度な処方技術が必要。
4. 量産の再現性
ビーカー(試作)でできても、
大きな乳化釜だと分離することは珍しくない。
ここにOEMメーカーの力量が如実に出る。
エステサロンが「生き残る」ためのOEM戦略
- ネットで買えるコスメより高機能
- 韓国コスメより専門性の高い処方
- 口コミより説得力のある“プロの推奨理由”
- 施術・接客・環境と統合された“体験価値”
- 専売品でホームケアまで顧客をフォロー
この5つが揃ったサロンは、価格競争に巻き込まれずに“選ばれ続けるサロン”になります。
ウィル・グラン化粧品の強み
- 500個※から可能な小ロットOEM
- 高濃度・高付加価値処方に特化
- エステサロン向けのプロ仕様ラインが得意
- 安定性・再現性にこだわった処方設計
“サロンの世界観”と“結果が出る処方”を両立した開発ができるメーカーです。
選ばれるサロンは、商品でも世界観でも価値をつくる
ネットや韓国コスメが強い時代。口コミで比較される時代。
そんな中でも、エステサロンにはオンラインでは代替できない“本質的な価値”があります。
施術の技術、接客、環境、コンセプト。
そして、その価値を家でも継続できる“専売スキンケア”。
エステサロンが継続的に選ばれるためには、
施術 × プロ用スキンケア(OEM) の組み合わせが必須です。
ウィル・グラン化粧品は、
“無理のない500個※ロットで、本格的な高機能OEM” を実現します。
サロン価値をもう一段上げたい方は、ぜひご相談ください。
※原料や容器によりご提案できるロットが変わる場合がございます。
075-585-8314