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【プロが教える】冬の角質ケア化粧品OEMで失敗しない成分選定とは?─AHA・BHA・PHA

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  • OEMに関すること

冬のスキンケアにおいて、乾燥対策と同じくらい重要なのが角質ケアです。 気温や湿度の低下により、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)が乱れ、角質層が厚く硬くなる「角質肥厚」が起こりやすくなります。これが、冬から春にかけての乾燥肌・毛穴詰まり・くすみの根本原因です。

現在、美容感度の高いユーザーの間では、こうした悩みを解消する「角質ケア商品」への注目がかつてないほど高まっており、市場には数多くの製品が並んでいます。

しかし、選択肢が増えた一方で、ユーザーは**「自分の肌質に本当に合うのはどれか?」「単に刺激が強いだけではないか?」**という新たな迷いを抱えています。

そこで求められているのが、プロの視点で設計された「根拠のある角質ケア」です。 本記事では、AHA・BHA・PHAといった主要成分の特性を再定義し、**今から仕込んで春夏商戦に間に合わせるための「失敗しない化粧品OEM戦略」**を徹底解説します。

AHA(水溶性の角質ケア成分)の特徴:乾燥・複合肌への定石

  • 水溶性で肌表面に作用
  • 不要な角質層を軟化させて除去
  • 主に乾燥肌・複合肌におすすめ

AHA(アルファヒドロキシ酸)はフルーツ酸とも呼ばれ、乳酸やグリコール酸が代表的です。肌表面の不要な角質をやわらかくして取り除き、ターンオーバーをサポートします。
水溶性のため毛穴奥までは届きませんが、表面のザラつきやごわつき改善に効果的です。乾燥肌や複合肌の人に向いており、しっとり感を損なわずに肌をなめらかに整えることができます。

BHA(脂溶性の角質ケア成分)の特徴:脂性・にきび肌への切り札

  • 脂溶性で毛穴の奥まで浸透
  • 皮脂や老廃物を溶かして除去
  • 脂性肌・にきび肌におすすめ

BHA(ベータヒドロキシ酸)の代表成分はサリチル酸です。脂溶性のため毛穴に入り込み、詰まった皮脂や角質、老廃物を溶解して除去する作用があります。
そのため脂性肌やにきびができやすい肌質に適しており、毛穴詰まりの防止や皮脂バランスの調整に役立ちます。
一方で刺激性があるため、敏感肌や乾燥肌には注意が必要です。

PHA(低刺激で保湿性を持つ角質ケア)の特徴:敏感・ゆらぎ肌の救世主

  • 水溶性でマイルドに角質除去
  • 保湿作用があり、水分蒸発を防ぐ
  • 敏感肌・ゆらぎ肌におすすめ

PHA(ポリヒドロキシ酸)は、AHAと同じ水溶性ですが分子が大きく、作用が穏やかなのが特徴です。角質をやさしく除去しつつ、水分を保持しやすいため保湿効果も期待できます。
さらに抗酸化作用やキメを整える働きも報告されており、敏感肌や乾燥に傾きやすい冬の肌に最適です。

【肌質別】角質ケア製品のポジショニング提案

開発する製品のターゲットに合わせて、以下の成分構成をベースに検討します。

  • 乾燥肌・複合肌向け(デイリーケア)
    AHA中心。保湿成分(ヒアルロン酸等)との組み合わせ。
    やさしく角質を取り除き、保湿ケアと組み合わせると透明感がアップ
  • 脂性肌・毛穴悩み向け(スポットケア)
    BHA配合。皮脂抑制成分との相乗効果。
    毛穴詰まりや皮脂過多を防ぎ、にきび予防に有効
  • 敏感肌・プロユース向け
    PHA中心。導入液(ブースター)としての設計。
    マイルドな角質除去と同時に保湿効果を得られる

【ウィル・グランで実現する「失敗しない」角質ケアOEM】

ウィル・グラン化粧品では、AHA・BHA・PHAを応用した高度な処方開発を得意としています。

  • 小ロット対応(300本〜)のこだわり
    「まずは市場の反応を見たい」というエステサロン様やD2Cスタートアップ様向けに、小ロット300個からの製造に対応。在庫リスクを最小限に抑えた展開が可能です。
  • 複合処方の実績
    AHA+PHAなど、肌質に合わせたマイルド処方も提案可能
  • 安定性と使用感
    刺激を抑えつつ、季節やターゲットに合わせた製剤設計
  • 「来シーズン」に間に合わせるスピード試作
    冬の角質ケア商品は、今から仕込めば来シーズンの需要期に確実に間に合わせることができます。弊社では、トレンドの成分を使った試作も迅速に対応可能です。特に「高濃度なのに刺激が少ない」といった難しい処方の再現には自信があります。

この内容でお悩みの方へ

「自社ブランドにどの成分が最適かわからない」「原価計算を含めて相談したい」という担当者様。まずは貴社のコンセプトをお聞かせください。プロの処方設計者が、最適なバランスをご提案します。

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まとめ

AHA・BHA・PHAはそれぞれ特徴が異なり、肌質や目的に応じた使い分けが重要です。
冬のスキンケア市場では、角質ケアと保湿を両立させた製品が求められており、OEMによるスピード開発・小ロット展開は差別化の大きなチャンスとなります。